台風6号その2

台風6号は依然として勢力を上げています。



30度の海水温ですからね、勢力はまだまだ上昇していきます。




大型の強い台風 第6号
  7月14日18時現在
オガサワラキンカイ
北緯20.1゜東経145.5゜ 西 20 km/h
 中心気圧 960 hPa
 最大風速 40 m/s
 最大瞬間風速 55 m/s
 暴風半径(25m/s以上) 170 km
 強風半径(15m/s以上) 東側 650 km 西側 460 km



今後は・・・





予報15日18時
 非常に強い台風
 オガサワラキンカイ
 北緯21.3゜東経140.8゜ 西北西 20 km/h
 中心気圧 935 hPa
 最大風速 45 m/s
 最大瞬間風速 60 m/s
 予報円の半径 140 km
 暴風警戒域半径 410 km

予報16日15時
 非常に強い台風
 ニホンノミナミ
 北緯22.3゜東経136.8゜ 西 20 km/h
 中心気圧 915 hPa
 最大風速 50 m/s
 最大瞬間風速 70 m/s
 予報円の半径 260 km
 暴風警戒域半径 600 km

予報17日15時
 猛烈な台風
 ニホンノミナミ
 北緯24.0゜東経133.4゜ 西北西 15 km/h
 中心気圧 910 hPa
 最大風速 55 m/s
 最大瞬間風速 75 m/s
 予報円の半径 300 km
 暴風警戒域半径 650 km





と、17日に910hPaという猛烈な台風まで発達します。
ここ数年で一番の大きさかな。

暴風範囲にも注目してみると、
大きな台風になるのがわかります。






次に、気になる動きですが・・・





GPVは


という風に上陸せず、南岸をそって東に動いていく予報に。
ユニシスも同じ感じです。





ただ、気象庁の週間予報解説資料では

アンサンブル(ENS)/51メンバー:台風第6号については、全てのメンバーが日本の南で転向し、日本付近を北東進する予想となっ
ている。ただし、そのコースは西日本を縦断して日本海に進むものや、本州南岸を進むものなどばらついている。



と書かれています。




そして、欧州のECMWFでは




九州→山口→新潟


というまったく別の進路になっています。




台風は東南側が最も風が吹いて、危険です。
いずれにしても、本土には三連休後に影響が出てくると思うので
これからの進路には留意しましょう。