震源域東側でM8級、早ければ1か月内・・・なん・・・だと・・・

東日本大震災震源域の東側で、マグニチュード(M)8級の巨大地震が発生する可能性が高いとして、複数の研究機関が分析を進めている。

 日本海溝の東側で海のプレート(岩板)が引っ張られる力が強くなっているためで、早ければ1か月以内に津波を伴う地震が再来する危険がある。

 M9・0の東日本大震災は、押し合っていた海のプレートと陸のプレートの境界面が破壊されて起きた。そのため周辺の地殻にかかる力が変化し、東日本全体で地震が誘発されている。

 京都大防災研究所の遠田晋次准教授(地震地質学)は全地球測位システム(GPS)の測定データから、海のプレート内部で引っ張られる力が強くなっていることを突き止めた。明治三陸地震(1896年)の37年後、昭和三陸地震を起こしたメカニズムと共通しているという。「今、昭和三陸規模地震が起きると、仙台市で10メートルの津波が押し寄せる計算になる」と言う。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110414-OYT1T00112.htm



明和三陸地震とは(wikipediaより)

1896年(明治29年)6月15日午後7時32分30秒に発生した、岩手県上閉伊郡釜石町(現・釜石市)の東方沖200km(北緯39.5度、東経144度)を震源とする地震。M8.2〜8.5という巨大地震であった。


震源地が離れていて揺れ自体は大きくなかったですが、
その後の津波で2万人も死者が出ている地震のようです。


昭和三陸地震と明治三陸地震の違いは時代ですね。



これらと似たような地震が起こる可能性があるとのこと。
怖いのは、原発ですね・・・